ブルキナファソ野球を応援する活動
2012-2013
2012年11月 ブルキナファソ野球を応援する会では、日本野球への挑戦として、「プロチャレンジプロジェクト」を立ち上げました。11月には、ブルキナファソにて、このプロジェクトに挑戦する選手の選抜テストを行ないました。42名の受験者の中から、サンホ・ラシィナ(15歳)が選ばれました。
2013年6月 サンホ・ラシィナ来日。北海道と高知県でさまざまな活動を行ないました。野球の技術向上のため、地元中学生や社会人野球チームの練習に参加したり、マシン打ちの練習も初めて行ないました。また、日本語や日本の文化も学びました。
・富良野市立東中学校とみどり幼稚園に短期留学。
・北海道日本ハムファイターズ球団からブルキナファソ野球連盟への野球用具の贈呈式と試合観戦に招待され、セレモニーでは、ラシィナが日本語で挨拶とお礼を述べました。ラシィナは「いつかブルキナファソの選手と日本の選手がプロの国際試合で戦いましょう。」という鶴岡選手のメッセージに感動していました。
・高知県にて、フランス語で会話できない日本人宅にホームステイ。
・高知ファイティングドッグスにてプロの高いレベルの練習に参加。
・中学全国野球大会で日本一になった高知県南中学校の練習を見学。100名以上の部員から結果を残した選手だけが試合に出られるという競争の厳しさを知りました。
・四国独立リーグ 高知ファイティングドッグスが行なっている地域の社会貢献活動に参加。また、ファイティングドッグスのホームタウンである越知町の町長を表敬訪問。
2013年11月 第2弾プロジェクトへ参加する選手の選抜テストを行う。30数名から4名が選ばれました。
2013年12月 高知ファイティングドッグスよりラシィナの成長と野球へのとりくみが評価され、翌シーズン(2014年のシーズン)より正式に練習生として受け入れていただくことになりました。