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ブルキナファソ国と野球

ブルキナファソ国

サハラ砂漠の南に位置する内陸の国。1960年、フランスから独立。

熱帯に属し、月平均気温は30℃から40℃。11月から3月までの乾季と4月から10月までの雨季に別れる。

面積/ 274,200平方メートル(日本の約70%)

人口/ 1,750万人(2012年)

首都/ ワガデゥグー(Ouagadougou)

言語/ フランス語(公用語)、モシ語、ディウラ語など

主要産業/ 農業(とうもろこし、タロイモ、綿、牧畜)

宗教/ イスラム教50%、キリスト教10%、部族宗教40%

教育/ 平均識字率21.8% (世界最下位)

ブルキナファソ野球

ブルキナファソでは、1999年、現在の野球連盟長であるイブライム氏が、隣国マリで野球に出出会い、アメリカ大使館の支援の下、野球の普及が始められました。

2004年、ブルキナファソ国のスポーツ・余暇省より承認を受け、「ブルキナファソ野球・ソフトボール連盟」が発足。第1回ブルキナファソ全国大会が開催されました。

日本人ボランティア(青年海外協力隊員ら)の中に “野球隊員” という職種があることを連盟が知り、JICAに隊員を要請し、2008年3月末より、現ブルキナファソ野球を応援する会会長、出合がブルキナファソ初代野球隊員として派遣されました。

その後も、野球隊員が派遣され、ブルキナファソの選手やコーチに技術指導を行ない支援しています。

野球と出会った子どもたちは、娯楽として野球を楽しむだけでなく、精神的な鍛錬を重ね、「ライフスキル」を学び、将来のブルキナファソを支える有望な人材として成長しており、野球の普及活動の意義・効果が表れてきています。

しかしながら、ブルキナファソ野球は、まだまだ知名度が低く、連盟は普及するためのグラウンド、用具、指導者、活動資金などの不足に直面しています。

こうした課題について、今後、連盟がボランティアとともに自立的な解決策を見出し、普及活動をさらに推進していくことが期待されます。

 

ブルキナファソの子どもたち

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